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人生の不安を少しでも和らげる、綾小路きみまろさんの人生観

どうも、楽したいtaitoです。

4月も近づき、これから大学生になる方や新社会人になる方、会社で新しい部署に異動する方や新しいポジションにつく方など新しい生活を始める方が多いかと思います。

新しい生活は何かと不安がつきまとうもので、考えれば考えるほど不安は大きくなり精神的な負担となります。

一億総ストレス社会なんて言葉ができるくらい、巷には不安とストレスが溢れているようです。

自分もその一億人のうちに含まれているようで、日々目先の仕事と将来の不安に悩まされています。

私はストレスが溜まってきたときはランニングや筋トレなどで体を動かすか、本屋を端から回って気になった本を買って読んでみるという方法を取っています。

 

今回は後者のパターンで、綾小路きみまろさんの「しょせん幸せなんて、自己申告。」という本を買ってきました。

今となっては漫談で有名な芸人さんですが、かなりの遅咲きであることも有名です。

そんな彼が自分の半生について振り返った本なので、自分にとっては示唆に富む内容だと思いてに取りました。

内容は

1章:生き方

2章:人の縁

3章:挫折と不安

4章:家族

5章:健康と老い

6章:運と幸せ

7章:人生と終い方

という、全7章で構成されています。

自分と人を比べて劣等感を感じて、ストレスを溜めてしまう方が多いと思います。

ですが、その人はその人の悩みを抱えていて、他人と自分を比べることは意味はないそうです。

「隣の芝は青い」ってやつですね。

一番心に響いたのは成長についてです。

人生はいつだって「振り返ってみれば、あのとき・・・」

その瞬間、瞬間は目の前の物事に地道に取り組むしかない。

そうして、あるときふっと後ろを振り返ってみると「あれが分かれ道だったんだな」、「自分もずいぶん成長したもんだ」と初めて気がつくことができる。

変化や成長はというのは、ある瞬間に突然起こったり、気づけたりするものではない。

遅咲きのきみまろさんならではの考え方だなと思うと同時に、すぐに目に見える成果を求めてしまう自分の考えをやめないといけないなと思いました。

信念を持って1つのことに取り組み、少しずつでいいので頑張った自分を褒めてあげる。

これを続けていくことで、いつか振り返ってみると成長した自分に気がつくことができるんだと思います。

今読んで、心にすっと入ってくる章もあれば、7章の「人生と終い方」なんかは自分には少し早いかなという章もありました。

本棚に置いておいて、5年後くらいにもう一度読み直してみたいと思います。

そのときには、今悩んでいることは乗り越えていて、自分も少しは成長したなぁと感じれるはずです。

 

しょせん幸せなんて、自己申告。

しょせん幸せなんて、自己申告。

 

 

 

 

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