第二種奨学金は借りるな
どうも、楽したいtaitoです。
今週のお題が「私のタラレバ」ということで大学時代に借りていた、日本学生支援機構の第二種奨学金を借りなければよかったというタラレバ話をしたいと思います。
いつまで返済するの?
私は大学在学中に第二種の奨学金を月10万円借りており、社会人10年目を迎えても毎月約2万円を返済しています。
途中で親に全額肩代わりしてもらい、利息分を浮かしましたが親に返済し続けています。
40歳くらいまで支払い続ける予定なので結婚、子育ての負荷になることは間違いありません。
借りた額と返済額
借りた額
月10万円 × 12ヶ月 × 4年 = 480万円
返済額
480万円を年利1%で20年かけて返済する場合、
単純計算で530万円ほどになります。
何が問題?
以下の2点だけでも「もったいない」、「未来の自分の負荷になる」ことがわかってもらえると思います。
- 社会人なりたての時点で借金530万スタート
- 利息を50万円も支払うこと
高校生の金融リテラシーでは上記に気がつくことは難しいかも知れません。
なので、日本学生支援機構には学生向けの説明をメリットデメリット両面からして欲しいです。
私がバカだったのかも知れませんが、上記に気がついたのは社会人に3年目くらいです…
それでも大学に行きたい人はどうすればいい?
1.第一種を借りれるように勉強を頑張る
以下に第一種の対象となるための条件がありますが、大きく分けて成績と親の収入が条件なります。親の収入についてはどうしようもありませんが成績は自分の努力次第です。
必死に勉強しましょう。
試験勉強で楽すると奨学金以外のことでもいいことありません(自戒も込めて)
2.第二種を借りるけどアルバイトを頑張る
医学部など勉強が忙しい学部もありますが世間一般の学部であれば、日頃や夏休み、冬休みでアルバイトする時間はあると思います。
なるべく奨学金を貯金しておけるように頑張りましょう。(奨学金で遊んでいた自分は最悪です)
3.他の奨学金制度も調べる
大学や地方公共団体の奨学金制度もあるので無利子や利子の低いものを探しましょう。
正直、私は奨学金についてものすごく後悔しています。これから大学進学される方は大学卒業も視野に入れて懸命な選択をして欲しいです。
奨学金 借りる?借りない?見極めガイド---ここが知りたかった107のQ&A
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